つがる市は、これまで数多くの映画や映像作品の舞台となってきました。日本海の海岸線、岩木山を望む田園風景、そして地域に根ざした文化や人々の温かさ。その魅力は、時代や国を越えて、さまざまな作品の中に描かれています。
ここでは、つがる市を舞台にした主な映画・映像作品をご紹介します。
1980年代〜1990年代
座頭市(1989年)
勝新太郎が監督・主演を務めた最後の座頭市作品。旧車力村で撮影され、高山稲荷神社や七里長浜の美しい海岸線が登場します。地域の協力体制に感銘を受けた制作陣が、後の作品にもつながるロケ地として再訪するきっかけとなりました。
おろしや国酔夢譚(1992年)
井上靖原作、佐藤純彌監督、緒形拳主演の大作。鎖国時代の日本とロシアを舞台に、再びつがる市がロケ地として選ばれました。
1980年代後半〜2000年代
青い山脈´88(1988年)
斎藤耕一監督、舘ひろし主演。旧木造町の岩木川沿いで撮影が行われました。
銀河鉄道の夜(2006年)
秋原正俊監督、谷村美月主演。こちらも岩木川沿いの風景が印象的に使われています。
つがる市誕生とフィルムコミッションの始動
2005年、つがる市の誕生とともに、つがる市フィルムコミッションが設立されました。以降、地域と連携しながら映画制作の支援や作品づくりを積極的に行っています。
2010年代の主な作品
けの汁(2011年)
つがる市誕生5周年記念として製作された短編映画。木造・森田地区を舞台に制作され、「高砂しあわせ映画祭」「賢島映画祭」でグランプリを受賞。全国100ヶ所以上で上映され、「泣ける短篇」として高く評価されました。
明日に架ける愛(2011年)
日中友好40周年記念作品。木造・森田・稲垣地区で撮影された日中合作映画です。
FOUJITA(2016年)
小栗康平監督、オダギリジョー主演。旧木造中央公民館講堂で、エキストラ135名が参加し、戦時中のシーンが撮影されました。
つがる市発の映像作品
うつるもの(2015年)
車力地区を舞台に制作。
つがーるちゃんは恋敵(2015年)
森田地区で撮影。
ふりむくな(2015年)
木造地区で撮影。
いずれも、つがる市誕生10周年記念として制作された作品で、現在はネット配信されています。
近年の作品
お帰りなさい(2022年)
木造・稲垣地区で撮影された短編映画。地域の風景と人の温かさが描かれています。
鳩のように蛇のように 斜陽(2022年)
太宰治原作作品。木造地区でのロケに協力しました。
最新作品
じっちゃ!(2025年)
つがる市市制施行20周年記念作品。四季折々のつがる市を一年がかりで撮影し完成しました。2025年10月17日に青森県内で先行公開、10月31日から東京都内でも公開。現在、順次全国で公開されています。





